安全・安心研究センター 広瀬弘忠のブログ

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北緯42度98分、東経144度22分のホテル18階のバーから、西の方、日高山脈が海に出会うあたりに、今まさに沈もうとする太陽をながめている。この場所は、緯度から言うと、アメリカのオレゴン州の南端、ニューヨーク州、フランスのコルシカ島、ローマの北にあたる。経度からすれば、北極海、ロシアのノボシビルスク諸島、南のミクロネシアの東である。

11月末の午後3時半、西の空は赤く燃え、火炎の中心に灼熱の太陽があって、私がワイングラスをかたむけている間にもアポロンの神力は、橙赤の光を海に投じて、暮れなずむ紫紺の海を扇状に染め分ける。

やがて太陽は海中に沈するが、その後しばらくの間、空と海の間に、紅の細い帯が広がり、その紅いは溶融して淡黄色の空に置き変っていく。

2杯目のグラスを飲み終る頃には、対岸の襟裳の灯りと漁船の漁火がまたたく。透明な大気と晴天の多い釧路の晩秋の楽しみ方のひとつである。

・「生と死の極限心理―サバイバルの限界を考察する」 講談社/243頁(2006.11.20)
・「生と死の境で生き残る人、命を失う人」 講談社/254頁(1998.3)
・「心の潜在力 プラシーボ効果」 朝日新聞社/201頁(2001.7)
・「人はなぜ危険に近づくのか」 講談社新書/185頁(2006.10.20)
・翻訳「因果分析法」(H.B. Asher, Causal Modeling. Sage Publications, 1976) 朝倉書店(1980)
・翻訳「多重指標分析」(石塚智一と共訳)(J. L. Sullivan & S. Feldman, Multiple Indicators: AnIntroduction. Sage Publications, 1979) 朝倉書店 (1981)

・「静かな時限爆弾-アスベスト災害」 新曜社/190頁(1985.11)
・「人類にとってエイズとは何か」 (NHKブックス692) 日本放送出版協会/248頁(1994.4)
・「エイズへの挑戦:患者・科学者・メディア・社会」 新曜社/346頁(1989.5)
・「酸性化する地球」(NHKブックス597) 日本放送出版協会/214頁(1990.6)
・「無防備な日本人」 ちくま新書/219頁(2006.2.10)
・「災害そのとき人は何を思うのか」KKベストセラーズ/190頁(2011.7.25)

・「生存のための災害学」 新曜社/291頁(1984.9)
・「災害への社会科学的アプローチ」(編著) 新曜社/285頁(1981.3)
・「巨大地震 : 予知とその影響」 (編著) 東京大学出版会/212頁(1986.8)
・「災害に出合うとき」 (朝日選書559) 朝日新聞社/265頁(1996.8)
・「きちんと逃げる。~災害心理学に学ぶ危機との闘い方~」アスペクト/157頁(2011.9.6)
・「人はなぜ逃げおくれるのか―災害の心理学」 集英社新書/185頁(2004.1.21)
・「巨大災害の世紀を生き抜く」集英社新書/187頁(2011.11.17)
・「災害防衛論」 集英社新書/252頁(2007.11.16)
・「どんな災害も免れる処方箋―疑似体験『知的ワクチン』の効能」講談社新書/188頁(2009.11.20)
・”Volcano Management in the United States and Japan. “(Contemporary Studies in Applied Behavioral Science Vol.7) (under jo int authorship with Ronald W. Perry JAI Press Inc/230頁 (1991)